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【秩父銘仙を守りたい!】第14回地域再生大賞で優秀賞受賞

ちちぶシルク研究分科会や養蚕農家などのメンバーと記念撮影

須崎旅館の女将、須崎真紀子こんにちは😊 埼玉県秩父郡小鹿野町の温泉宿、創業117年の老舗の須崎旅館です。女将の須崎真紀子です。

2024年2月15日、第14回地域再生大賞にて「ファインドチチブちちぶシルク研究分科会」が優秀賞を受賞しました。地域再生大賞とは、全国の47紙の地方新聞とNHK、共同通信が「地域を元気にしようと頑張っている団体」を表彰する取り組みです。
「第14回地域再生大賞」の詳細はこちら

地域再生大賞を伝える新聞記事
ちちぶシルク研究分科会の秩父銘仙販売会を伝えるチラシ
ちちぶシルク研究分科会の活動内容

「ファインドチチブ ちちぶシルク研究分科会」とは、秩父地域で伝統工芸品「秩父銘仙」のPRを行う、私も所属している団体です。
「ファインドチチブ ちちぶシルク研究分科会」の詳細はこちら

秩父銘仙とは、埼玉県秩父市を中心に作られている国指定伝統工芸品の絹織物のことです。
「秩父銘仙」の詳細はこちら

ちちぶシルク研究分科会や養蚕農家などのメンバーと記念撮影

画面の真ん中が私、須崎真紀子です。

今回の「第14回地域再生大賞」の受賞によって、より多くの人に「秩父銘仙」を知ってもらい、楽しんでもらえたら嬉しいです。秩父銘仙は、まだ秩父の養蚕業が盛んだった時代、明治・大正・昭和の時代に流行った着物です。その頃、生糸や繭を仕入れるため、多くの人が秩父に集まってきました。たくさんの人々が賑わうことで、後にお祭りや歌舞伎など、秩父の独特な文化も発展してきました。秩父にとって、養蚕はとても大切なものです。しかし今では、6700軒ほどあった養蚕農家は2軒にまで減ってしまいました。そのうちの1軒も閉店が決まっています。残りの1軒を絶やさないよう、農家さんや私たち「ちちぶシルク研究分科会」はさまざまな活動に取り組んでいるのです。

須崎旅館では「秩父銘仙」の着付け体験ができます。秩父や小鹿野町にお越しの際は、ぜひ「秩父銘仙」を肌で感じてみてください👘

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